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脳神経外科医も片頭痛を診ていこう!

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頭痛学会・アムジェン株式会社主催の、Headache Lecture for Neurosurgeonsがありました。脳神経外科医が頭痛診療をする際のテーマで、大学の山本哲哉教授座長でした。shrot lectureとして、以前当院代診にもきていただいていた清水信行講師のアイモビーグ10症例経験および椎骨動脈解離の血管内治療につきご講演、片頭痛診療へのお考えを拝聴いたしました。4月より大学を離れ、当院おとなりの東戸塚脳神経外科クリニックへ異動されますので、ますます片頭痛とお付き合いすることとなると考えます。freshかつ洗練された講演でした。

後半は、脳神経外科x頭痛診療でも大変ご高名な、前山口大学脳神経外科教授(現在は間中病院で診療に当たれております)鈴木倫保先生の講演を拝聴しました。脳神経外科医が抑えておくべき一次性頭痛や、MRIをスルーした二次性頭痛への注意など喚起いただきました。前兆をもつ片頭痛のかたが経験される閃輝暗点時の脳の経時的変化の動画など貴重でした。また、外傷後に片頭痛もちになるメカニズムなどもご教示いただきました。

Webメインでしたが、日暮も現場でアイモビーグの売りなどコメントする機会をいだきました。その後、情報交換会で、みなさまの頭痛経験やこれからの頭痛診療の在り方などにつきお話いたしました。(鈴木先生を囲んで記念撮影)

この記事の執筆者

院長 日暮 雅一 ひぐらし まさかず

院長日暮 雅一 ひぐらし まさかず

略歴

1999年 横浜市立大学医学部 卒業
横浜市内複数の基幹病院で修練
2005年 小田原市立病院 
脳神経外科主任医長
(2005年度 脳神経外科部長代行)
2009年 横浜市立大学大学院医学研究科
脳神経外科助教
(2011年度 脳神経外科教室医局長)
2012年 Australia Macquarie大学留学
医工連携学research fellow
2014年 新緑脳神経外科・
横浜サイバーナイフセンター医長
2016年 ほどがや脳神経外科クリニック開設
2019年 医療法人社団 正念 設立

資格

  • 医学博士(神経薬理学)
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医/指導医
  • 日本脳卒中学会専門医/指導医
  • 日本認知症学会専門医/指導医
  • 認知症サポート医
  • 日本医師会認定産業医
  • 身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由 言語咀嚼)
  • 難病指定医
  • 自立支援指定医療機関(てんかん)

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