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レビー小体病とは

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横浜市立大学神経内科医局長 上木英人先生のレビー小体病に関する講演がありました。上木先生は、市大同窓生で、20年以上の付き合いです。当院の診療においても、いろいろ相談に乗っていただいています。
レビー小体病は、αシヌクレインという蛋白質が神経細胞にたまっていく病気です。たまる神経によって、パーキンソン病やレビー小体型認知症や純粋自律神経不全(pure autonomic failure)を発症します。同じαシヌクレインがたまる病気で、多系統萎縮症もあります。ふるえや歩行障害などの運動障害だけでなく、幻視や自律神経失調症など多彩な症状の原因となります。上木先生はじめ市大神経内科の専門家と連携しながら、最新の治療を提供していきたいと思います。

この記事の執筆者

院長 日暮 雅一 ひぐらし まさかず

院長日暮 雅一 ひぐらし まさかず

略歴

1999年 横浜市立大学医学部 卒業
横浜市内複数の基幹病院で修練
2005年 小田原市立病院 
脳神経外科主任医長
(2005年度 脳神経外科部長代行)
2009年 横浜市立大学大学院医学研究科
脳神経外科助教
(2011年度 脳神経外科教室医局長)
2012年 Australia Macquarie大学留学
医工連携学research fellow
2014年 新緑脳神経外科・
横浜サイバーナイフセンター医長
2016年 ほどがや脳神経外科クリニック開設
2019年 医療法人社団 正念 設立

資格

  • 医学博士(神経薬理学)
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医/指導医
  • 日本脳卒中学会専門医/指導医
  • 日本認知症学会専門医/指導医
  • 認知症サポート医
  • 日本医師会認定産業医
  • 身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由 言語咀嚼)
  • 難病指定医
  • 自立支援指定医療機関(てんかん)

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