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第一三共研修会2025

ブログ  / 頭痛

第一三共の営業さんの教育講演を担当しました。例年様々なテーマでお誘いをうけており、こちらも勉強になります。

主に、マーケティングや疾患啓発すべき内容の提示や、頭痛診療のこれから 問題点など話ました。(下図)中頻度反復性片頭痛以上に状態がわるくなると、年収が下がることがわかっています。CGRP製剤が普及した昨今において、その改善状況など、効果検証が待ち遠しいです。

AIやWEB技術が医療Dxのインフラに介入してきております。オンライン診療もその一つかと思いますが、下図のメリットと、まだおいついていない面とがあります。

片頭痛は、休職 退職 生活保護などの「働き続けることができない」状況におちいる点で恐ろしい病気であると思います。(下図)なかなか仕事モードからはなれてしまうと頭痛が改善しても復帰意欲が沸かないケースがいることを経験しています。

この記事の執筆者

院長 日暮 雅一 ひぐらし まさかず

院長日暮 雅一 ひぐらし まさかず

略歴

1999年 横浜市立大学医学部 卒業
横浜市内複数の基幹病院で修練
2005年 小田原市立病院 
脳神経外科主任医長
(2005年度 脳神経外科部長代行)
2009年 横浜市立大学大学院医学研究科
脳神経外科助教
(2011年度 脳神経外科教室医局長)
2012年 Australia Macquarie大学留学
医工連携学research fellow
2014年 新緑脳神経外科・
横浜サイバーナイフセンター医長
2016年 ほどがや脳神経外科クリニック開設
2019年 医療法人社団 正念 設立

資格

  • 医学博士(神経薬理学)
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医/指導医
  • 日本脳卒中学会専門医/指導医
  • 日本認知症学会専門医/指導医
  • 認知症サポート医
  • 日本医師会認定産業医
  • 身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由 言語咀嚼)
  • 難病指定医
  • 自立支援指定医療機関(てんかん)

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