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かかりつけ医でみる頭痛診療のポイント-エムガルティ

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第一三共主催、「片頭痛診療の実臨床を考える~CareNet配信WEBセミナー~」がありました。第3弾になります。来月保土ヶ谷区医師会中心で周辺区エリア含め講演する予定です。今回は、横浜青葉脳神経外科クリニック院長 古市晋先生に座長いただき、深い議論ができました。 頭痛の患者さんがまず受診するのは50%はかかりつけ医であるというデータがあります。今回は、かかりつけ医でみる頭痛診療のポイントを一部、以下スライドに紹介します。質問してもらいたいこと、あるいは患者さん側は以下の問を医師に伝えてみてください。 片頭痛はしっかり管理して普通の人と対等に、社会で戦える・楽しめる状態にもっていくことが可能です。例えば、この片頭痛に関するリテラシーを知ることは、まず治療医・患者さんの第一歩です。昨今社会保障給付費過剰の問題が医療崩壊の要因と考えられておりますが、CGRP薬は高額ですが、7割は社会保障費を財源としますが、3割は自己負担でありますし、働き世代が対象ですので、経済損失(仕事ができなくて付加価値が低下する)は改善するため、試算上は、社会保障費負担と給付のバランスにおいては、プラスと判断しております。古市先生も同様の御意見でした。状態の悪い片頭痛は、早期にCGRP薬を導入し、人生のダウンタイムを減らすべきと考えます。