保土ヶ谷区の認知症連携-アリドネパッチの有効性と継続のコツ
2025.12.30
興和株式会社・横浜市保土ヶ谷区医師会主催、KOWA Web Seminar~認知症診療を考える~がありました。今回は、医師会学術担当の 古川医院院長 古川誠一先生に座長をしていただき、聖隷横浜病院脳神経血管・高次脳機能センター 部長 佐々木亮先生と、お話させていただきました。
佐々木亮先生からは、地域の基幹病院として、当院とも連携している認知症の抗Aβ抗体治療についてご講演いただきました。アミロイド仮説では、Aβの脳内蓄積は神経細胞死を引き起こすと考えられています。抗Aβ治療薬は長期・点滴・高額とありますが、Aβを消しさります。大きな合併症なく、長期結果が待たれるところです。
小生からは、アリドネパッチという、アリセプト(ドネペジル)の貼付版のお話をさせていただきました。上図にあるように、貼付を長く継続できた場合、半年間での長谷川式簡易認知症スケールでは統計学的優位に改善~維持という結果となりました。Nが少なく統計力不十分でもあり、あくまでも参考値として提示しました。
とにかく、アリドネパッチを継続するポイントは、皮膚メンテナンスおよび家族やヘルパーによる管理能力によります。この2点がうまくいかない場合、継続し続けることはできませんが、上図にあるように、コツをえられれば継続率は高くなると考えます。
先生方、楽しい会、ありがとうございました(^^)/

