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第一三共主催、片頭痛の未来を考える会がありました。今回、特筆すべきは、間中信也先生が小田原から、頭痛学会代表理事の竹島多賀夫先生が大阪から、地域の会の聴講参加としては重厚な五十嵐久佳先生、秋山久尚先生が参加していただけたことです。

エビデンスのある基礎的内容から、頭痛慢性化のメカニズムについて、間中信也先生のお話を真横で聞けたことは、大変勉強になり、とてもクリエイティブなセンス、頭痛に人生をかけるエネルギーを感じました。ひとつ特に印象に残ったことをお話するとすれば、「頭痛の裏の顔」である「頭痛発作のない時の症状」が悪いと、受診動機につながることと、それらの症状はCGRP関連薬剤にて改善することです。いったん片頭痛慢性化に陥ってしまい、放置すると、脳の炎症が惹起され、うつ病などの精神疾患・アルツハイマー型認知症などにも影響するということが示唆されていることです。

竹島先生は、昨年も大阪で頭痛談義をさせていただきました。アドボカシーとは、自己表現や自分の苦しみなどをうまく表現できない患者さんによりそっていく姿勢です。片頭痛の「い・ろ・は」から、レイボーの活用(レイボーはトリプタン製剤を改変し、血管が狭い人が脳卒中などにおこらないように作られた薬です)、頭痛学会の運営方針や様々な国際連携や富永病院の活動をご紹介されました。より大きく、精細な学会になっていくことが、長くみていて楽しみです。
新横浜で7時からと早い時間であったため、現地参加の予定の多くの方々が参加困難やWEB聴講になったことは残念でした。最後に、後席で議論をさらに深くさせていただきました。精緻な手配をしていただいた第一三共の方々に感謝申し上げます。