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片頭痛は早期発見早期治療-アジョビ

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大塚製薬主催で、アジョビの春イベントがありました。今年は、個人的に3連続お話を聞かせてもらっている、笠井英世先生でした。また、渡邊先生座長のもと、清水先生、小池先生からも自院での状況やデータを提示いただきました。片頭痛は、「早く見つける」「早く治療開始する」「経験する頭痛日数は少ないほうがよい」など基本的コンセプトが広まりつつあります。この「早く治療開始する」資材として、アジョビはコストパフォーマンスも、有効性も高く、対象患者さんに会ったときに、選ばれるかたが多い印象です。笠井先生の論文は論文賞を受賞しております。2025年 日本神経治療学会総会において、論文賞, 抗Calcitonin gene-related peptide抗体薬が適応と考えられた片頭痛患者の実臨床での評価方法と転帰 を受賞された内容を中心に広くお示しされ増した。(以下)

外来通院する片頭痛患者でCGRP関連薬剤が適応であった96例(galcanezumab 38例,fremanezumab 33例)を3種類の支障度調査をし、有意に減少した。頭痛の状態が悪いと、早期改善率も遅れ、50%反応率は低下する。

CGRP関連薬剤拒否患者のアンケートを実施し,抗CGRP抗体薬の導入促進についての課題を考察した.負担と受診頻度が増える事が拒否の大きな理由であり,費用を抑える事,受診頻度が増えない工夫をする事が,高い予防効果を有する抗CGRP抗体薬の導入促進につながる

治療効果を捉える感度は,3ヵ月指標のMIDASより1ヵ月指標となるHIT–6やVASの方が優れていた.一方,抗CGRP抗体薬を拒否した患者では,負担と受診頻度が増える事が拒否の大きな理由であり,費用を抑える事,受診頻度が増えない工夫をする事が,高い予防効果を有する抗CGRP抗体薬の導入促進につながると思われた.