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小児思春期の頭痛治療においては親や学校協力が必須-アジョビ

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神奈川頭痛ネットワークは、今回で、2年目、3回目の講演会を迎えました。今回のテーマは、「小児・思春期の頭痛と、学校」です。頭痛の患者さんは、一部蓄膿症や脳疾患を患っている二次性頭痛がありますが、多くは、片頭痛・緊張型頭痛・起立性調節障害・周期性症候群など(多い順)ではないでしょうか。自身の苦しみを正確に表現するに欠ける時期でもあり、学校や親がの理解が大切です。頭痛を複数抱えてしまい、うまく治療ができない場合、不登校の原因となってしまいます。

まずは治療は長くかかるものと理解いただき、主な原因となっている事項がないか探索し、その対応とともに、適切に治療をしていくのは、我々の使命です。親や学校関係側の理解協力がなければ、20才を超えてもより増悪しながら片頭痛の状態は悪化していきます。学校にいけない、頭痛をしばしば訴える場合は、積極的に頭痛専門医を受診するとよいでしょう。反復性片頭痛ですが、先日アジョビに関してはNEJMに18才未満の導入例も安全にできることが示されました。より小児・思春期における頭痛慢性化の早期解決を広げることで、受験や思春期不登校や部活イベントなど、青春のチャレンジが成就されていくと考えます。

当院の場合は、一般的な生活指導や二次性頭痛の除外、ダイアリーの週間をつけながら、小児神経・小児精神・小児科など必要な診療科との連携を強化しております(一般的に打診しても、1年待ちが多い小児メンタル関連において、早期介入に対応してくれるパイプを作っておくことも使命と思います)