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開院3年を迎えて

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開院3年を迎えて開院3年を迎えました。1万人以上の方にご利用いただいており、質を下げないよう集中して診療してまいります。多くの関係者に支えられながら大事なく運営できており、感謝いたします。

ご利用いただいている方々の地域を分析しますと、保土ヶ谷区にお住まいの方が約6000人(57%)、保土ヶ谷区以外の横浜市の方が約4000人(36%)、横浜市外の方が約1000人(7%)でした。近隣の方は、認知症や脳卒中などで「脳のかかりつけ医」としてみる割合が多いのに対し、沿線の遠方からは、頭痛の相談に来られる方の割合が圧倒的に多いです。内容はさまざまですが、特に、可逆性脳血管攣縮症候群RCVSの方が、県外から数か所受診ののち来院されるケースが多い印象です。頭痛もちではなかったのに、突然ひどい雷鳴頭痛を繰り返すようになり、問題なしで痛み止め処方されても改善しないため、苦悩の末来院されます。脳神経関連科においてはRCVSの疾患概念は一般的に浸透しつつありますが、実際に患者さんを前にするとそれに気づかないこともあるのではないかと思います。患者さんの訴えに集中して向き合うことが質の向上への近道であると確信し、努力精進してまいります。

この記事の執筆者

院長 日暮 雅一 ひぐらし まさかず

院長日暮 雅一 ひぐらし まさかず

略歴

1999年 横浜市立大学医学部 卒業
横浜市内複数の基幹病院で修練
2005年 小田原市立病院 
脳神経外科主任医長
(2005年度 脳神経外科部長代行)
2009年 横浜市立大学大学院医学研究科
脳神経外科助教
(2011年度 脳神経外科教室医局長)
2012年 Australia Macquarie大学留学
医工連携学research fellow
2014年 新緑脳神経外科・
横浜サイバーナイフセンター医長
2016年 ほどがや脳神経外科クリニック開設
2019年 医療法人社団 正念 設立

資格

  • 医学博士(神経薬理学)
  • 日本脳神経外科学会専門医
  • 日本頭痛学会専門医/指導医
  • 日本脳卒中学会専門医/指導医
  • 日本認知症学会専門医/指導医
  • 認知症サポート医
  • 日本医師会認定産業医
  • 身体障害者福祉法15条指定医(肢体不自由 言語咀嚼)
  • 難病指定医
  • 自立支援指定医療機関(てんかん)

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