- 片頭痛は予防できる?
- 片頭痛予防注射はどれがいい?
- 片頭痛予防注射の副作用・デメリット
- 片頭痛予防注射を希望される方へ(ご予約の流れ)
- 費用・自己負担の目安
- 片頭痛の治療薬は他にもある?
- 片頭痛予防注射の費用(保険適用の場合)
- 片頭痛の予防注射に関するよくある質問
片頭痛は予防できる?
片頭痛は完全に防ぐことは難しいですが、予防することは可能です。当院では、片頭痛の発作を減らすための「抗CGRP抗体注射(予防注射)」の処方が可能です。月1回または3か月に1回のペース(フレマネズマブ)や3本持ち帰りの自己注射 で投与することで、頭痛の回数や強さを抑え、日常生活への影響を軽減する効果が期待できます。今後、内服できる新型予防薬でゲパントも処方できます。従来の内服予防薬と併用することもでき、生活習慣や頭痛パターンに応じて医師が最適な治療計画を立てます。片頭痛による生活の負担を減らしたい方は、ぜひお気軽に当院までご相談ください。
片頭痛予防注射の値段は高い?
エムガルディ、アジョビ、アイモビーグの3つの新薬は、いずれもIgG抗体という非常に繊細な高分子構造を持つため、注射で投与されます。これは、内服薬として開発する場合、胃酸や消化酵素、腸での吸収、肝臓での代謝によって構造が壊れずに体内に届く必要があるためです。また、これらの薬剤は化学合成ではなく生物学的に製造されるため、大量生産が難しく、どうしても高価になってしまいます。
片頭痛予防注射の種類片頭痛予防注射は、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)やその受容体を標的にした新しい治療薬です。CGRPは片頭痛の痛みや吐き気、眠気に関わる神経伝達物質で、発作時には三叉神経から放出されて血管や硬膜に作用します。
現在日本で使用可能な3種類の薬があります。いずれもCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)やその受容体を標的とし、片頭痛の発作を予防する働きがあります。
エムガルディ®(ガルカネズマブ)
血液中のCGRPに直接結合してその働きを抑えます。通常は月1回の皮下注射(初回は2本注射)で、自己注射も可能です。臨床試験では、月間頭痛日数の減少や生活の質改善が確認されています。注射部位の痛みやかゆみが起こることがありますが、アレルギー反応はまれです。
アジョビ®(フレマネズマブ)
CGRPに結合して働きを抑えるタイプで、月1回または3か月に3本まとめて注射1回の皮下注射が選べます。12か月の追跡試験でも、頭痛日数の減少や日常生活の改善が長期に維持されることが確認されています。注射部位の軽い発赤や痛みが起こることがあります。
アイモビーグ®(エレヌマブ)
CGRPの受容体に結合して作用をブロックします。月1回の皮下注射で、慢性片頭痛や発作頻度の多い片頭痛にも効果が期待できます。注射部位反応が起こることがありますが、多くは軽度です。便秘もちの方には選択しておりません。
片頭痛予防注射はどれがいい?
CGRPを無力化するエムガルティ®やアジョビ®、CGRP拮抗薬のアイモビーグ®は、臨床試験の上では同等の効果で、最も効果的であると考えられています。月3回以上、明らかな片頭痛がある方は保険適応にて治療をうけることができます。
当院で確認すること
- 注射間隔の希望(毎月/3か月ごと)
- 自己注射の可否(生活リズム・介助の有無)
- 既往歴・合併症や併用薬
- 過去の急性期治療薬の効き方
3剤とも有効性は研究上おおむね同等とされています。上記を総合し、患者様ごとに最適な1剤を選びます。
片頭痛予防注射の保険適応要件
厚生労働省が定める最適使用推進ガイドラインを遵守するために、以下の使用基準をすべて満たすことが必要です。
- 前兆のある又は前兆のない片頭痛の発作が月に3回以上発現していると医師が確認している反復性片頭痛、又は慢性片頭痛であると医師に診断されていること。
- (頭痛ではなく)片頭痛が過去3か月以上にわたり、平均して1か月に3日以上起きている。
- 従来の片頭痛予防薬の効果が不十分、または副作用により内服の継続が困難である。
- 睡眠、食生活の指導、適正体重の維持、ストレスマネジメント等の非薬物療法及び片頭痛発作の急性期治療等を既に実施しているが、それらの治療を適切に行っても日常生活に支障をきたしている。
その他制限
- 妊娠中や授乳中は、「基本的に使用不可」(状況に応じて応相談)
- 8歳未満の小児は「基本的に使用不可」(状況に応じて応相談)
当院では以下の条件を必須としています
- 1年以内に脳MRIやMRAを受けており、脳神経外科や脳神経内科、放射線科のいずれかの専門医による読影によって異常がないと診断されていること。
- 3カ月以内に血液検査を行っていること。
- 頭痛記録(メモ、アプリなど)をつけていること。初診時に指導いたします。
- 片頭痛とその治療薬について、ご自身でもよく理解され、説明できること。日進月歩の片頭痛リテラシーを理解されていると望ましいですが、なくても院長が説明し、理解納得した場合実施可能です。
片頭痛予防注射の副作用・デメリット
CGRPをブロックすることの副作用
エムガルティ®やアジョビ®CGRPを完全にブロックすることが人体にとって完全に大丈夫であるのかは、わかっていません。CGRPは頭以外に、心臓や胃腸でも作用しており、代謝や加齢、傷の治癒に関わっているとされています。や、アイモビーグ®によってCGRPをブロックした結果、頭以外に有害な副作用がおこることは確認されていなく、副作用は少ないとされています。
中和抗体(抗薬物抗体:ADA)について
抗CGRP抗体はモノクローナル抗体であるため、患者さんの体内で「抗薬物抗体(ADA)」ができる可能性があります。ガルカネズマブの資料では発現率が報告され、薬の動きや効果への影響が検討されています。しかし、臨床データでは有効性を大きく下げた例は少なく、フレマネズマブの12か月追跡でもADAや中和抗体の出現はまれでした。そのため、実際には抗体発現だけで治療を中止する必要はありません。
参考:
- “Clinical Pharmacology and
Biopharmaceutics Review(s) –
BLA 761063, Brand Name EMGALITY™
(galcanezumab)”, U.S. Food & Drug
Administration (CDER), 2017.
[オンライン] Available:
https://www.accessdata.fda.gov/
drugsatfda_docs/nda/2018/
761063Orig1s000ClinPharmR.pdf
(参照2025‑11‑12) - Sakai F., Suzuki N., Ning X. 他.
“Long‑Term Safety and Tolerability
of Fremanezumab for Migraine
Preventive Treatment in Japanese
Outpatients: A Multicenter,
Randomized, Open‑Label Study.”
Drug Safety. 2021;44:1355‑1364.
Available: https://link.springer.com/
article/10.1007/s40264‑021‑01119‑2
(参照2025‑11‑12)
長期効果について
抗CGRP抗体は、6〜12か月以上使用しても頭痛日数の減少や日常生活の改善が維持されることが報告されています。フレマネズマブの12か月追跡では改善が持続し、ガルカネズマブでも安全性・有効性が長期に保たれました。日本頭痛学会では、3〜4か月以上継続して反応を評価することを推奨しており、効果が十分で患者さんが満足している場合に継続や中止を検討する方針です。
参考:
- Sakai F., Suzuki N., Ning X. 他.
“Long‑Term Safety and Tolerability of
Fremanezumab for Migraine
Preventive Treatment in Japanese
Outpatients: A Multicenter,
Randomized, Open‑Label Study.”
Drug Safety. 2021;44:1355‑1364.
Available: https://link.springer.com/
article/10.1007/s40264‑021‑01119‑2
(参照 2025‑11‑12) - 医薬品医療機器総合機構(PMDA).
「Review Report for New Drug
Application 761063
(Brand Name Emgality®)」.
2020年12月7日.
[オンライン] Available: https://www.pmda.go.jp/files/
000247408.pdf (参照 2025‑11‑12)
薬に慣れてCGRPに反応しやすくなったりはしないか
エムガルティ®やアジョビ®、アイモビーグ®によってCGRPを無力化することで、対抗して体内でのCGRPの生産量が増加してしまったり、CGRPの受容体が増加してしまったりすることは海外での最長5年間のデータでも確認されていません。
片頭痛予防注射を希望される方へ(ご予約の流れ)
他院で片頭痛の治療を受けられたことがある方
CGRP施注継続な方は、お電話にてご予約をお取りください。
また、通院先からの紹介状をご用意ください。
過去に使用されたトリプタンや予防薬の一覧を記録しご持参ください。
片頭痛での受診が初めての方
他院で片頭痛の治療を受けたことがない方は、ご都合のよろしい時にご来院ください。
オンライン診療で初診予約し、院長がヒアリングして、プランニングを相談することも可能です。
片頭痛予防注射の注意事項:
注射後1時間以内に蕁麻疹、息苦しさ、気分不快などの症状が現れた場合は、アナフィラキシーショックの可能性がありますので、速やかに「119」へ救急要請してください。初回投与時は、外来でしばらく経過観察を行う場合があります。注射当日の生活に特別な制限はありませんが、注射箇所をマッサージすることは避けてください。内服薬との併用による制限もなく、他の注射薬への影響も基本的にありません。ただし、万が一副作用が出た場合にどの注射薬によるものか判別しにくくなるため、同日に他の注射薬を接種することは避けてください。
頭痛記録をつけましょう
厚生労働省のガイドラインを遵守するため、注射後も頭痛の記録(頭痛ダイアリーが望ましい)は継続してください。特に片頭痛の起こった日数や痛みの強さなどを記録しておきましょう。
片頭痛予防注射の中止の目安
エムガルティ®やアジョビ®や、アイモビーグ®は3ヵ月単位で効果を見直し、効果が無いようなら、頭痛が片頭痛ではない可能性が高いと判断し投薬を中止することがあります。血中濃度を維持できる十分な期間をあけて、中止の判断を行う必要があるため、ブースター効果が得られる最低3ヵ月は投薬を継続することが推奨されています。あくまでも片頭痛の予防薬であるため、中止はご自身の判断で構いません。また、一度中止しても再開すればすぐに効果が取り戻せることが期待できます。
片頭痛予防注射の間隔
間隔が5~6週間程度空く分には全く問題ありません。間隔が5〜6週間程度空く場合があっても、効果や保険の取り扱いを踏まえ、主治医の判断で調整します。注射を行う間隔は、4週間か1ヵ月に1回程度です。間隔が短すぎると保険適応とならないため、保険適応とするために、注射日は月をまたいでください。アジョビ®の場合は、12週間に1回、3回分を投与するという方法もあります。多くは、在宅自己注射の指導を受けて、在宅に3本まで持ち帰り、適切な時期に自身で判断して次の注射が可能です。加入している保険者によっては高額療養費制度で付加給付を受けられる場合がありますので、保険者に問合せしてみてください。
投与は原則4週間ごと(アジョビ®は12週間治療法あり)です。間隔延伸・前倒しは保険の取り扱いと効果持続を踏まえて主治医が個別に判断します。中止や休薬は、3〜4か月で反応を評価し、主治医と相談のうえ決定します。自己判断での継続・中止はお控えください。
費用・自己負担の目安
当院で扱う抗CGRP抗体薬(エムガルティ®/アジョビ®/アイモビーグ®)は、いずれもバイオ医薬であり薬価は高めです。費用は薬剤費に加え、初回の自己注射指導(必要時)や観察時間、注射手技などの保険点数で決まります。そのため「同じ薬でも初回と2回目以降で負担が異なる」「在宅自己注射の有無で通院頻度が変わる」といった運用上の違いが費用感に影響します。 また、加入されている保険者によっては高額療養費制度や付加給付の対象になる場合があります。窓口負担の目安は、来院時にご案内します。
CGRP関連予防注射薬同士の切り替えについて
CGRP関連予防注射薬は中和抗体が出現しないことが確認されているため、予防薬同士の切り替えはあまり問題ないと考えられますが、一般的にモノクローナル抗体製剤全般は、薬の切り替えを繰り返すほど中和抗体が出現しやすくなるという報告があるため、不必要に3種類の注射を頻繁に切り替えるのは避けた方が良いでしょう。中和抗体(ADA)はまれですが生じ得ます。現時点のデータでは出現率は低く、出現しても臨床効果への影響が限定的とする報告が多いものの、個々の反応をモニターしながら継続可否を判断します。薬剤の切り替えは選択肢になり得ますが、不必要な頻回切替は推奨しません(抗体産生リスクや費用の観点から)。主治医と相談のうえ計画的に行います。
片頭痛の治療薬は他にもある?
現時点で日本において 保険適用にはなっていない、あるいは適用拡大が検討されている片頭痛治療薬 がいくつかあります。以下に主なものを紹介します。
リメゲパント
リメゲパントは、内服用のCGRP受容体拮抗薬で、片頭痛発作を起こすCGRPの作用を抑制することで痛みの発生を防ぐことを目的としています。海外では急性治療および予防目的で使用されており、日本でも「片頭痛予防」を目的とした国内第 III 相試験などが実施されています。
日本国内では現時点で予防適応として保険適用はされておらず、将来的な適用拡大が期待されている段階です。内服薬であるため、注射を避けたい患者さんにとって新しい選択肢となる可能性があります。副作用・安全性の観点でも比較的許容されており、治療選択肢を広げる薬剤として注目されています。
アトゲパント
アトゲパントもまた内服のCGRP受容体拮抗薬で、慢性および反復性の片頭痛患者さんを対象に発症抑制を目的とした臨床試験が日本でも進められています。
米国および欧州などでは片頭痛予防薬として承認されており、日本でも2025年3月に製造販売承認申請が行われたという発表があります。これにより、将来的に「内服での片頭痛予防薬」として保険適用が期待されている状況です。日本人を対象にした薬物動態・安全性試験でも良好なデータが出ており、日常の服薬で片頭痛の頻度低下を狙う治療として注目されています。
ラスミジタン
ラスミジタンは、注射ではなく経口(内服)で使える“ジタン”系薬剤で、5‑HT₁F受容体作動薬として、三叉神経系やCGRP放出に関連する神経伝達を直接抑えることで、片頭痛の発作を急性に治療する薬として海外で承認されており、2022年には日本でも承認されています。
ただし、現時点では「予防」目的ではなく「発作時(急性期)治療」としての位置づけであり、予防適応での保険適用や内服薬としての長期予防使用については今後の検討課題です。内服できるという利点を持ちつつ、服薬後は眠気・めまいなど中枢系への影響が出ることもあり、服用時の注意(運転・機械操作の制限など)が必要です。
片頭痛予防注射の費用(保険適用の場合)
以下、片頭痛予防注射の3割負担の場合の費用となります。診察および処置、検査費用は別途かかります。
| 費用(3割負担の場合) | |
| エムガルディ | 約13,550円 |
| アジョビ | 約12,400円 |
| アイモビーグ | 約12,400円 |
片頭痛の予防注射に関するよくある質問
片頭痛の注射薬は保険適用となりますか?
はい、CGRP関連の片頭痛予防注射は保険の対象となります。厚生労働省が定める「最適使用推進ガイドライン」に従い、以下のすべての条件を満たす方が保険適用の対象です。
- 3ヵ月以上にわたり、月に4回以上の片頭痛発作が確認されていること
- これまでの予防薬で十分な効果が得られなかった、または副作用のため内服を続けられないこと
- 睡眠や生活習慣の改善、ストレス管理などの非薬物療法を行っても、日常生活に支障があること
上記の条件を満たす場合、CGRP関連予防注射薬は保険診療として使用が認められています。
片頭痛の予防注射はいつまで続ける必要がありますか?
改善がみられる場合は、症状の安定が続くかを確認しながら継続することができます。明確な使用期間の上限は定められていませんが、一般的には3ヵ月ごとに効果を評価し、半年から1年程度を目安に継続の可否を判断します。痛の回数が大幅に減り、日常生活に支障がなくなった場合は、医師と相談のうえで中止や間隔をあけることも可能です。
中止後に再び片頭痛が増えた際には、再開して効果を得られるケースも報告されています。
予防を目的とした片頭痛の注射は保険適用となりますか?
はい。片頭痛の予防を目的とした場合でも、一定の条件を満たせば保険で治療を受けることができます。CGRP関連の注射薬は、片頭痛の発作を起こりにくくする「予防治療薬」として承認されています。具体的には、1ヵ月に3回以上の片頭痛発作があり、これまでの内服予防薬で十分な効果が得られなかった場合に、保険適用の対象となります。
片頭痛が月に10回以上起こる場合は何の可能性がありますか?
頭痛が1ヵ月に10回以上起こる場合は、慢性片頭痛の可能性が考えられます。ただし、痛みの回数が異常に多い場合や、拍動する痛み・吐き気・光や音に敏感になるといった片頭痛の典型的な症状がはっきりしない場合には、緊張型頭痛や、まれに脳腫瘍・脳血管障害などの二次性頭痛の可能性も否定できません。そのため、必要に応じて脳MRI・MRAなどの画像検査を行い、他の疾患がないかを確認することが大切です。
吐くと片頭痛は楽になりますか?
嘔吐によって一時的に片頭痛の痛みが軽くなる方もいますが、根本的な改善にはつながりません。片頭痛の発作時に見られる吐き気や嘔吐は、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)や延髄が関与する神経反応によって引き起こされます。嘔吐すると胃の内容物が減り、一時的に血流や自律神経のバランスが変化することで、「少し楽になった」と感じることがありますが、これは一過性の反応です。また、嘔吐を繰り返すと脱水や体力の低下を招くおそれがあるため、吐き気が強い場合には我慢せず、早めに医師へ相談し、制吐薬などで適切に対処することが大切です。
トリプタンは市販で売っていますか?
いいえ。トリプタン系のお薬は医師の処方が必要な「処方箋医薬品」です。そのため、一般の市販薬としては販売されておらず、ドラッグストアやインターネットなどで自由に購入することはできません。トリプタンは、片頭痛の発作時に三叉神経から放出されるCGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)を抑えて痛みを和らげる薬です。ただし、血管に影響を与える作用があり、心臓や血圧に関係する持病がある方では注意が必要な場合があります。そのため、安全性を確認したうえで医師の診察を受け、適切な薬剤と服用方法を決めることが大切です。近年では、患者様一人ひとりの症状に合わせて、発作の起こり方や生活リズムに応じた服用タイミングを医師と一緒に調整する治療が一般的になっています。
コーヒーは片頭痛の改善に効果がありますか?
少量のカフェインを摂取することで、片頭痛の発作が始まった直後に痛みがやわらぐ場合があります。カフェインには血管を収縮させる作用があり、その働きによって一時的に頭痛が軽減することがあります。ただし、過剰に摂取すると「カフェイン離脱頭痛」や「リバウンド頭痛」を引き起こすおそれがあるため、毎日多量に飲むことは避けましょう。コーヒーを活用する場合は、片頭痛の初期に1杯程度を目安に飲むのがよいとされています。

